日本蜜蜂 養蜂家 高浪さん|福岡県うきは市(小塩地区)
Japanese beekeeper Takanami
小塩地区はホタルの里として知られ、様々な生き物がすむ地区。豊かな自然から環境省の「重要里地里山」に選定されています。その小塩地区で日本蜜蜂の養蜂をしている髙浪さん。
もともと左官職人をされていてましたが、体調が弱かった奥さんが、蜂蜜を毎朝スプーン一杯舐めて体調が徐々に良くなっていったことから養蜂を学び、豊かな自然を保全する意味も込め、日本蜜蜂の養蜂を始められました。
西洋蜜蜂が年に3~4回は採蜜ができるのに比べ、日本蜜蜂は年に1回の採蜜。年間の採蜜量は西洋蜜蜂の5~10分の1程といいます。
毎日大切に管理していても、日本蜜蜂は警戒心が強く逃げて行ってしまうこともあるようです。
蜂箱の木材の調達から組み立ても全て手作業。ダニから蜂を守るためのダニ駆除剤も、天然由来のハッカを使用し、自然や蜂にも優しく、年に一度の自然の恵みを楽しみに日々巣箱の点検と手入れをされています。
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